Jeepは輸入車のため「維持費が高いのでは」と心配される方が多い車種です。実際にどの費用がいくらかかるのか、車種別に整理しました。

結論として自動車税は排気量で決まるため、レネゲードやコンパスのような1.3Lモデルなら国産のコンパクトカーと同等です。一方でグランドチェロキーのような3.6Lモデルは税額が上がります。車種による差が非常に大きいのが実情です。

この記事のポイント

  • 自動車税・車検・タイヤ代は車種で年間10万円以上変わる
  • レネゲード〜グランドチェロキーの年間維持費を実額で比較
  • 維持費を月々定額に平準化する方法も紹介

こんな悩みはありませんか?

  • Jeepの維持費が実際いくらか分からない
  • 車検やタイヤ交換でいくら請求されるか不安
  • 年収的に維持できるか確かめたい

→ この記事で順番に解決します。

自動車税は排気量で決まる|車種別の税額

維持費を月々定額に平準化するイメージ
突発出費を平準化したいならリースという選択肢も

自動車税は法律で排気量ごとに定められており、国産車か輸入車かで金額は変わりません。

排気量 年間の自動車税 該当するJeepの例
1,000cc超〜1,500cc以下 30,500円 レネゲード(1.3L)、コンパス(1.3L)
1,500cc超〜2,000cc以下 36,000円 ラングラー(2.0L)
2,000cc超〜2,500cc以下 43,500円
3,000cc超〜3,500cc以下 57,000円 グランドチェロキー(3.6L)

※2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の税額です。それ以前の登録車は税額が異なります。またEVは税額が優遇されます。

レネゲードとグランドチェロキーでは年間の自動車税に2万6,500円の差が出ます。5年間で13万円強の違いです。「Jeepの維持費」を一括りにできない理由がここにあります。

Jeepの自動車税は排気量で決まる 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の年額 レネゲード / コンパス 1.3L 30,500円 ラングラー 2.0L 36,000円 グランドチェロキー 3.6L 57,000円 ※ レネゲードとグランドチェロキーの差は年26,500円。5年で13万円以上の違いになります。
「Jeepの維持費」を一括りにできない理由

Jeep年間維持費シミュレーター

車種と走行距離を選ぶと年間維持費の目安を試算します(駐車場代・ローン/リース料を除く)

車種

年間走行距離

※任意保険は等級・年齢で大きく変動します。実燃費・単価は想定値です。目安としてご利用ください。

車検費用の内訳

車検で必ずかかる法定費用は次のとおりです。

項目 内容
自動車重量税 車両重量で決まる(2年分)
自賠責保険料 期間で決まる(24ヶ月)
印紙代 数千円

これに整備費用と点検料が加わります。輸入車で費用が上がるのはこの整備部分です。パーツ代が国産車より高く、ディーラーの工賃も高めに設定されているためです。

ディーラーと整備工場で差が出る

正規ディーラーは純正パーツと専用診断機を使うため確実ですが費用は高くなります。輸入車に対応した整備工場なら費用を抑えられる場合がありますが、Jeepの整備実績があるかを確認してください。

保証期間内はディーラー、保証切れ後は整備工場という使い分けをする方もいます。

任意保険料

任意保険料は車種・年齢・等級・使用目的で大きく変わるため、一律の金額は示せません。ただしJeepの場合、次の要素が保険料を押し上げやすいです。

  • 車両価格が高いため車両保険料も高くなる
  • 修理費用が国産車より高いため、料率クラスが高めに設定される場合がある
  • 車両サイズが大きい車種は事故時の損害額が大きくなりやすい

見積もりは複数社で取ることをおすすめします。同じ条件でも会社によって差が出ます。

燃料費|レギュラーで乗れる車種がある

輸入車はハイオク指定が多いですが、Jeepにはレギュラーガソリン指定の車種があります。これは維持費の面で見逃せないポイントです。

年間1万km走行、実燃費10km/Lと仮定すると年間1,000L。ハイオクとレギュラーの価格差が1Lあたり10円なら、年間1万円の差になります。

ガソリンの種類は車種・年式・グレードで異なるため、必ず取扱説明書または車両の給油口の表示で確認してください。

メンテナンス費用

項目 交換の目安
エンジンオイル 5,000〜10,000kmまたは年1回
タイヤ 3〜5年または溝の残量次第
バッテリー 3〜5年
ブレーキパッド 走行状況次第

タイヤは車種によってサイズが大きく、大径タイヤの車種は1本の単価が高くなります。4本交換で国産コンパクトカーの倍以上かかることもあります。グランドチェロキーやラングラーを検討する場合は、タイヤ代を維持費に織り込んでおいてください。

維持費を抑える4つの方法

1. 排気量の小さい車種を選ぶ

自動車税・重量税・燃料費のすべてに効きます。レネゲードやコンパスは1.3Lで、税額は国産コンパクトカーと同等です。

2. レギュラーガソリン指定の車種を選ぶ

年間走行距離が多い方ほど効果が出ます。

3. 整備工場を使い分ける

保証期間内はディーラー、保証切れ後は輸入車対応の整備工場という選択肢があります。

4. 費用を月額に固定する

ここが根本的な解決策です。カーリース(サブスク)を使うと、自動車税・重量税・自賠責・車検費用・メンテナンス費用を月額に含めることができます。

輸入車の維持費で厄介なのは金額の大きさよりも「いつ、いくらかかるか読めない」点です。車検で20万円請求される年と、ほとんどかからない年が混在します。月額固定にすればこの変動がなくなります。

費用項目 購入 カーリース
自動車税 毎年自己負担 月額に含む
重量税・自賠責 車検ごとに自己負担 月額に含む
車検費用 自己負担 プラン次第
メンテナンス 自己負担 プラン次第
ガソリン代・駐車場代 自己負担 自己負担

なおEV・PHEVのグレードを選ぶと、国のCEV補助金(EV最大130万円・PHEV最大85万円)の対象になります。リースで受け取るには契約期間を4年以上にする必要があります。

月額の仕組み・補助金の対象車種・審査の条件はJeepのカーリース完全ガイドにまとめています。

よくある質問

Jeepの維持費は国産車より高いですか?

車種によります。レネゲードやコンパス(1.3L)は自動車税が国産コンパクトカーと同等です。一方で整備費用とタイヤ代は国産車より高くなりやすいです。

一番維持費が安いJeepはどれですか?

排気量の小さい車種ほど税負担は軽くなります。レネゲード・コンパスの1.3Lモデルが該当します。

グランドチェロキーの維持費は高いですか?

3.6Lモデルの自動車税は年57,000円で、1.3Lモデルより2万6,500円高くなります。加えて車両サイズが大きくタイヤ代も高くなります。

車検はどこで受けるべきですか?

保証期間内は正規ディーラーが確実です。保証切れ後は輸入車対応の整備工場も選択肢になりますが、Jeepの整備実績を確認してください。

維持費を月額に固定できますか?

カーリースを使えば税金・車検・メンテナンスを月額に含められます。ただしガソリン代と駐車場代は含まれません。

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まとめ

Jeepの維持費は車種による差が非常に大きいのが実情です。1.3Lのレネゲード・コンパスなら自動車税は国産コンパクトカーと同等で、レギュラーガソリン指定の車種もあります。

一方で整備費用とタイヤ代は国産車より高くなりやすく、車検の年によって出費が大きく変動します。この変動を避けたい場合は、費用を月額に固定するカーリースという選択肢があります。

※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。税額は登録時期・車種により異なるため、実際の金額は車検証等でご確認ください。

ABOUT ME
Jeep-Lab管理人
アウトドアと冒険が大好きなジープ愛好家です。自由なライフスタイルに憧れ、自然の中でのドライブやキャンプを楽しんでいます。ジープのデザインや性能に魅了され、日々のドライブにワクワクを求めています。